不自然で崩れ、自然で戻る 1(~ 2)
心の状態に身体は素直に反応します。
悲しいと涙が出るのも心と身体が繋がっているからです。
怒ると顔が熱くなり顔が強張ります。
嬉しい時は目が輝き、緊張すると身体がガチガチに手や声が震えます。
心の状態を身体が自然に表現しているからです。
しかし大人になると、心の状態を隠して違う表現を身体でしようとします。
例えば、楽しくないのに無理に笑おうとする。
悲しいのに涙をこらえて、何ともないような顔をする。
焦ってるのに、冷静なフリをする。
こんな事は大人になれば誰でもあることですよね。
頭が身体にウソをつかせ、それがストレスとなり体に負担をかけるのです。
うまくストレス発散できているうちは、まだバランスはとれています。
しかし、心と違う表現が習慣になり、それが慢性化すると心と身体がバラバラになってしまいます。
そして、本来の自分を見失ってしまい
体はうまく動かなくなってしまいます。
これが続くと、当然、心か身体に不調が出ます。
そして、心の不調は身体の不調に繋がり、身体の不調は心の不調となります。
心と身体が繋がっているからです。
どちらが先に悲鳴をあげたかの違いなのです。
しかし、身体の不調は身体の病気と捉え、心の不調は心の病気と捉えているのが現代医学です。
ですから、身体の病気は身体だけをみても治りませんし
心の病気は心だけをみていても治らないのです。
難病克服支援センターさんの了解の上、記事を転載しています。
まず、出来ることは、無理をさせた身体に自然なものを取り込むことです。
自然なものを体に取り入れることで、体を自然に近づけるのです。
現代は不自然なものばかりが体に入ってきます。
そして、不自然な社会の中で生きています。
不自然なもので心も体も崩れます。
しかし、それは自然なもので、また元に戻るんです。
自然をたくさん取り込むことから始めませんか。
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