2018-12-01から1ヶ月間の記事一覧
【彦根市の漆工芸家、坂根さんの作品を楽しみましょう】 万年筆 取引先からご紹介を賜った個人のお客様からのご注文。 Fbの中でも繋がって、一層楽しい仕事をさせて頂いた。 「漆塗り万年筆」 お知り合いの還暦のお祝いにと承った。 元々溜め塗りだったので…
【彦根市の漆工芸家、坂根さんの作品を楽しみましょう】 流木花器 拭き漆さび絵仕上げ ( 個人蔵 ) ~狙~ この記事は彦根市の漆の工芸家、坂根龍我さんの了解をいただき、F.B.投稿を2014-5-10に紹介させていただいた記事の再掲です 坂根さんの作品blogは目次…
【彦根市の漆工芸家、坂根さんの作品を楽しみましょう】 何にしよっかな。・・・・ ピアスかな。 この記事は彦根市の漆の工芸家、坂根龍我さんの了解をいただき、F.B.投稿を2014-10-22に紹介させていただいた記事の再掲です 坂根さんの作品blogは目次にも使…
漆フェイクはどこまで造れるか!てなことで、全て木と紙と漆(塗りと蒔絵の技術で)表現してみよう的な中二病をかなりこじらせたよーなものをお遊びで造り始めたが・・ここまで来て疲れてきた。笑いや、飽きはしていない。ただ疲れた。笑 まだまだ楽しい部分…
波の硯箱、気に入らなかった鷺を描き直すことにした。 鷺を彫刻刀で削り取り、周りの破波と同化するように 砕け散る波を加えた。 これから再び「鷺」を描いていく。 この記事は彦根市の漆の工芸家、坂根龍我さんの了解をいただき、F.B.投稿を紹介させていた…
この記事は坂根さんの友人から坂根さんのTLに投稿されたものです -waka-jhi- 坂根 龍我氏 御作品 この記事は彦根市の漆の工芸家、坂根龍我さんの了解をいただき、F.B.投稿を紹介させていただいています。 F.B.にアカウントのある方はこちらから直接ご覧にな…
硯箱〜終了(とりあえず)〜 全体を磨き上げた後、鷺に加筆して波に動きを持たせた。 細かい銀粉をポイントポイントに飛沫として蒔く。そして散る飛沫を銀の粒を入れて表現。 鷺に迷いがある。生きてない・・・。 実は鷺を写真通りシルエットとして描くか、…
さて、いよいよ破波と鷺の磨きに入る。 生漆で固められた金銀粉はまるで濡れた砂のように見える。笑これが磨かれると光るわけなのだが・・。 磨くのに使う道具と材料をちょいとご紹介しようと思う。 適量のサラダ油に適量の砥の粉を混ぜて練る。これが金銀粉…
やっと金銀粉が届いた! 描き残しの横部分の波を描いて金銀粉を蒔いていく。 そして、乾いた後、生漆を希釈したもので固めていく。これも筆を使い、細かく波の絵に沿って金銀粉に吸い込ませるように一定に塗っていく。 でもって、このままだと凹凸の凹の部分…
硯箱 〜続き〜 軽く研ぎを入れ、極端な凹凸を整えてから肌を磨く。そして・・また波を追いかけて描いていく。で、金銀粉を蒔く! これからこれを固めて磨く事になる。磨きによって、砕波の凹凸が上手く出てくれるかどうかによって全てが決まる。 実はまだ横…
作った砕波の部分を塗っていく。飛んだ小さな粒も見落とさないように塗っていく。 砕ける波を文様として描く事を嫌って、錆漆(さびうるし)をヘラで叩いて作っていったのだが・・予想以上に大変だ。 ある意味偶然に出来た波の形を筆で追いかけて描くのだか…
テトラポットを固め、磨いた後に蓋に描いた波の線1本1本に合わせて身にも波の続きを描く。 これで蓋を閉じた時にも違和感なく景色が現れるはずだ。 そして・・・第2の主役の登場!砕ける波! 波頭! これは夢中になったので弁柄漆で塗り込んでしまったところ…