2018-11-01から1ヶ月間の記事一覧
蓋全体に施した線描きの波が乾いたので、生漆でコーティングする。 そして・・・今回の主役の1人、鷺を漆上げにて描く。 これはとりあえず、そこに立つ場所取りのため。 おそらく、もう1つの主役が強いため後からもっと強く主張させなければならない。 で、…
変化を楽しんでいただきたいので一枚ずつ9枚貼りました -waca-jhi- さぁて、続き続きっと♫ テトラポットの固めがしっかりと乾いたので、波と共に磨く。まだこの上から絵が乗るため、上の絵の磨きで剥げてしまわないように7分から8分くらいの磨きで止めておく…
テトラポット研いでは塗りを、やはり3回は必要だったがキレイに平面へと研ぎ上げられた。 テトラポットを銀粉と錫粉で蒔きぼかしながら描いていく。明るく見せたい部分は銀、少し陰に見せたい部分は錫とした。 この記事は彦根市の漆の工芸家、坂根龍我さんの…
蒔いた金銀粉の波を固める。 蒔いた金銀粉はそれだけでは磨けない。上から漆で固める。 この時固める漆の色によって、金銀粉の輝きの色が変わる。これはほんの少しの黒と生漆を混ぜて固めた。 そして、右下の部分に描くものは・・テトラポット。これが面白い…
3回目の黒漆塗りを研ぐ。いい感じに研ぎ終えたので・・一気に描いて金銀粉を蒔いた。 一気にと言っても実は全てを一気に塗り、蒔いた訳ではない。1つのパーツごとに塗っては蒔きを繰り返して描き上げる。でないと陰と日向が作れない。 この記事は彦根市の漆…
さてさて、またもや地味〜〜な作業。 黒で塗った部分を今度は木炭で研いでいく。研ぎ上がりは・・ま、当然のごとくまだまだダメだ。もう一度黒漆を塗る。 で、3日後、再び木炭で研ぐ。ピタっと研いでもかなり黒の部分が残っている。いい調子だ。しっかりと平…
先日描いた部分を荒研ぎする。 先日描いた部分は、漆でポッテリと肉を持って盛り上げる部分と、薄く塗る部分とを作り、細かく研ぎ下ろした炭の粉を漆が染み出さなくなるまで蒔いて沈めてしまう技法(炭粉上げ)で、それをしっかりと乾かしてからそれぞれ段差…
さて、以前内を金梨地にした硯箱。表に蒔絵を施していく事にした。 実はある方の写真を拝見して、衝撃を受けた。元々その方の撮られる写真は好きでよく拝見していた。 しかし、その1枚は特に違ったんだ。観た瞬間に これは蒔絵の世界だ!と感じて撮られた方…
【彦根市の漆工芸家、坂根さんの作品を楽しみましょう】 蒔絵らしい蒔絵 ~水車に花筏~(部分) 蒔絵師、漆芸を生業として、もう随分と長い。しかし、未だにこの職種が自分に合っているのかどうか解らない。 まだ、漆に飽きていない事は確かなようだが、そ…
【彦根市の漆工芸家、坂根さんの作品を楽しみましょう】 色拭き漆ランプ 昼景 夜景 この記事は彦根市の漆の工芸家、坂根龍我さんの了解をいただき、F.B.投稿を2014-8-14に紹介させていただいた記事の再掲です 坂根さんの作品blogは目次にも使えるピンタレス…
【彦根市の漆工芸家、坂根さんの作品を楽しみましょう】 漆が採取され、手元へと届く。 私の頭に心に、何かが伝わり 絵が、カタチが、息を始める。 この記事は彦根市の漆の工芸家、坂根龍我さんの了解をいただき、F.B.投稿を2014-06-14に紹介させていただい…
【彦根市の漆工芸家、坂根さんの作品を楽しみましょう】 ガレによせて かのガラス作家、エミール・ガレは日本の蒔絵を見て、ガラスでその世界を表現したいと挑戦しました。 今、滋賀の片隅で僕はガレの透明感のある表現が、漆で出来ないかと、挑戦しています…
【彦根市の漆工芸家、坂根さんの作品を楽しみましょう】 ガレによせて この記事は彦根市の漆の工芸家、坂根龍我さんの了解をいただき、F.B.投稿を2014-06-04に紹介させていただいた記事の再掲です 坂根さんの作品blogは目次にも使えるピンタレストに入れてあ…
【彦根市の漆工芸家、坂根さんの作品を楽しみましょう】 和傘漆色絵 カップ 鼓漆色絵スープカップ この記事は彦根市の漆の工芸家、坂根龍我さんの了解をいただき、F.B.投稿を2014-6-2に紹介させていただいた記事の再掲です 坂根さんの作品blogは目次にも使え…
【彦根市の漆工芸家、坂根さんの作品を楽しみましょう】 扇面蒔絵平棗 蓋 裏 この記事は彦根市の漆の工芸家、坂根龍我さんの了解をいただき、F.B.投稿を2014-5-3に紹介させていただいた記事の再掲です 坂根さんの作品blogは目次にも使えるピンタレストに入れ…