硯箱に蒔絵 15 (坂根龍我 作品 紹介№430 )
波の硯箱、気に入らなかった鷺を描き直すことにした。
鷺を彫刻刀で削り取り、周りの破波と同化するように
砕け散る波を加えた。
これから再び「鷺」を描いていく。
現在の硯箱は鷺不在。笑
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坂根 龍我氏 御作品 (坂根龍我 作品 紹介№429 )
この記事は坂根さんの友人から坂根さんのTLに投稿されたものです -waka-jhi-
坂根 龍我氏 御作品
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硯箱に蒔絵 14 (坂根龍我 作品 紹介№428 )
硯箱〜終了(とりあえず)〜
全体を磨き上げた後、鷺に加筆して波に動きを持たせた。
細かい銀粉をポイントポイントに飛沫として蒔く。
そして散る飛沫を銀の粒を入れて表現。
鷺に迷いがある。
生きてない・・・。
実は鷺を写真通りシルエットとして描くか、金の蒔絵として描くか迷ったまま進めてしまった・・。
今はとりあえずこれで終了とするが、折にふれ見て気に入らなければ鷺をシルエットとして描き直すつもりでいる。
(心の声はもう描き直せ!と訴えているし、想いは描き直す方に向いている)
また内や硯箱を置く板は、まだ手付かずのままである。
これはこの次に取り掛かる幽霊蒔絵の硯箱と共に進めるつもりでいる。
鷺を描き直し、内が全て出来上がった時にこの硯箱はまたuPする事とします。
m(_ _)m
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硯箱に蒔絵 13 (坂根龍我 作品 紹介№427 )
さて、いよいよ破波と鷺の磨きに入る。
生漆で固められた金銀粉はまるで濡れた砂のように見える。笑
これが磨かれると光るわけなのだが・・。
磨くのに使う道具と材料をちょいとご紹介しようと思う。
適量のサラダ油に適量の砥の粉を混ぜて練る。
これが金銀粉を磨く材料になる。
それを、布や脱脂綿に付けて擦るように磨く。
油気をとるため指に付けた白い粉は『角粉(つのこ)』と言い、鹿の角を蒸し焼きにして粉に挽いたもの。
今ではもう販売されておらず、新たに手に入れる事は出来ない。
僕が持っているものはその粉を固形にしたもの。
大切に使っている。
これが1番キレイに油分を取る事が出来るんだよなぁ・・。
さて、磨き上がった破波、凹凸があるので磨けているところとあまり磨かれていないところがある。
で、これまた凹凸があるため金銀粉が剥げてしまっている部分もある。
でも、これらは無論想定内!
ここからまた更に波に動きを出す。
と、その前に鷺に加筆する事にしよう。
楽しみだ!
やっとここまで辿り着いた。^_^
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硯箱に蒔絵 12 (坂根龍我 作品 紹介№426 )
やっと金銀粉が届いた!
描き残しの横部分の波を描いて金銀粉を蒔いていく。
そして、乾いた後、生漆を希釈したもので固めていく。
これも筆を使い、細かく波の絵に沿って金銀粉に吸い込ませるように一定に塗っていく。
でもって、このままだと凹凸の凹の部分に固めの漆が溜まり易く、仕上げが汚くなる。
そこで、漆を濾す濾紙を上に置き、空筆で上から軽く叩くようにして余分な漆を吸い取らせていく。
さて、これが乾いたら鷺の磨きに移り、もう少し鷺に加筆する事になる。
金銀粉届いて、やれやれ一安心!
金粉屋さん急いでいただきありがとうーー!
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硯箱に蒔絵 11 (坂根龍我 作品 紹介№425 )
硯箱 〜続き〜
軽く研ぎを入れ、極端な凹凸を整えてから肌を磨く。
そして・・また波を追いかけて描いていく。
で、金銀粉を蒔く!
これからこれを固めて磨く事になる。
磨きによって、砕波の凹凸が上手く出てくれるかどうかによって全てが決まる。
実はまだ横部分に金銀粉を入れられてない。
表を蒔いたところで、必要な金銀粉がきれてしまった。
現在、注文を入れた金銀粉の到着待ちなのである。泣
次は少し時間が空くかもしれない・・ 号泣
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硯箱に蒔絵 10 (坂根龍我 作品 紹介№424 )
作った砕波の部分を塗っていく。
飛んだ小さな粒も見落とさないように塗っていく。
砕ける波を文様として描く事を嫌って、錆漆(さびうるし)をヘラで叩いて作っていったのだが・・予想以上に大変だ。
ある意味偶然に出来た波の形を筆で追いかけて描くのだから、なかなかの手応え。笑
3度塗り重ね、軽く研ぐ。
で、錫粉で盛り上げた鷺の部分を漆で軽く盛り上げて、研いだ後鷺を描いて金銀粉を入れた。
そして、鷺の金銀粉を固めていく。
さあ次は、いよいよ波に金銀粉を入れる作業だ!
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硯箱に蒔絵 9 (坂根龍我 作品 紹介№423 )
テトラポットを固め、磨いた後に蓋に描いた波の線1本1本に合わせて身にも波の続きを描く。
これで蓋を閉じた時にも違和感なく景色が現れるはずだ。
そして・・・第2の主役の登場!
砕ける波!
波頭!
これは夢中になったので弁柄漆で塗り込んでしまったところしかなく・・。
で、こうやって作ったという動画を黒無地にほどこしてサンプルとしてみました。
砥の粉と水、漆を練ったモノをヘラに付けて叩いて作る。
で、その上を、金銀粉が蒔けるまで漆を塗り、研ぎ、整えていく。
とにかく様子を把握するために簡単に描いた鷺、やはり砕波に負けてしまっている。
で、もっと盛り上げるために肉を持たせて描いた漆の上から錫粉を蒔き沈めていく。
漆の染み出しが無くなるまで蒔く。
これは2度くらいやらないと波に負けてしまうだろうなぁ・・。
初めての動画をアップしてみました。
仕事、し難い。笑笑
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硯箱に蒔絵 8 (坂根龍我 作品 紹介№422 )
そして・・・今回の主役の1人、鷺を漆上げにて描く。
これはとりあえず、そこに立つ場所取りのため。
おそらく、もう1つの主役が強いため後からもっと強く主張させなければならない。
で、鷺を乾かしている間に、蓋の絵と合うように身にテトラポットを描いていく。
・・・はぁ・・まだ先は長い。
もう1つの主役の表現が思うようにいくかどうか・・
不安もあるものの、やっぱ楽しい♫ 笑
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蓋全体に施した線描きの波が乾いたので、生漆でコーティングする。
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硯箱に蒔絵 7 (坂根龍我 作品 紹介№421 )
変化を楽しんでいただきたいので一枚ずつ9枚貼りました -waca-jhi-
さぁて、続き続きっと♫
テトラポットの固めがしっかりと乾いたので、波と共に磨く。
まだこの上から絵が乗るため、上の絵の磨きで剥げてしまわないように7分から8分くらいの磨きで止めておく。っと。
で、波の一筋一筋を描いていくんだが、流れの思いもあるのでここは図案を写すことにする(置き目)
そして・・波を描く、描く、描く。
ひたすら線を描く!
そしてまた金銀粉を蒔く。
これが乾いたら生漆で固めだ。
やっと全体の4割くらいまで進んだ!
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