共に原因を探り、共に向き合う
我々は病気になった相談者がなぜ病気になったのを探る必要があります。
それは、同じ病気でも原因がみな違うからです。
生まれてからの病歴を聞くことで、過去の治療や薬が身体に悪影響していないかを知ります。
うちの娘もそうですが生後2歳までに入院歴があったり、薬の服用があると、それが身体の機能に大きく悪影響を与えます。
そして、それは数年経った5歳くらいに病気として表れます。
FBページ、「難病克服支援センター」の記事を転載しています。
育てられ方や親との関係性を聞くことで、その方の思考や心の負担を知ることができます。
思考や心の負担が身体に悪影響を与えていることが多いからです。
今までの食生活を聞くことで、食生活からくる身体の負担を知ることができます。
体重や体温、便通を聞くことで、身体の状態を知ることができます。
何が病気の原因になっているのかを想定することで、最短距離での克服法を見つけることが出来るのです。
思考や心の負担が原因となっている場合は、ご自身で気づかれていないことがほとんどです。
それを一緒に見つけ出すことが、まず重要です。
見つけたら、それを克服するにはどうすればよいのかを一緒に考えてあげることが必要です。
これは、なかなか自分では克服しずらいことだからです。
分かっていてもなかなか正せないのが、心の癖です。
同じ病名でも、一番の原因になっていることは、みんな様々です。
それを一緒に見つけるために、面談や電話での相談が重要になります。
健康だった時に戻るためには、病気の原因を正すことが唯一の方法で
それに一緒に向き合うことが我々の活動の一つです。
ご息女が五歳の時に筋ジストロフィーと診断され、五年後には寝たきりになるとの宣告を受け一時は悪化していたものが「小さな光を追いかけ続けた結果約四年で血液検査も正常に戻り、自力で立てる、走れる、自転車に乗れるまで回復しました」との体験をもとに、難病克服支援センターを運営していらっしゃいます。