心と体を変える呼吸法
現代人は呼吸が浅くなっていると言われています。
呼吸は気の流れと関係していて、呼吸法を取り入れることで体や心が整えることができます。
自律神経は無意識に働く体の機能ですが、呼吸だけは自ら調整することが出来るのです。
心臓をたくさん動かそうとしても出来ませんよね。
暑いから汗をかこうとしても、意識して出来ることではありません。しかし、呼吸は意識して整えることが出来るのです。
自ら意識し、体や心を整えることが出来るのが呼吸なんです。
①姿勢を正す
立った状態でも座った状態でも横になった状態でも構いません。体の力を抜いてリラックスした状態です。
②鼻から息を大きく吸い込む(8秒)
おへその下5~7㎝のところに意識を集中させ、お腹を膨らませながら吸えるだけ吸います。だいたい、8秒くらいかけて息を吸ってください。
この時に澄んだ水が頭から降り注いでいるようなイメージを持ってください。
※肺ではなくお腹に澄んだ水を溜めるイメージです。
③口から息を吐ききる(16秒)
お腹をへこませながら口から吐けるだけ吐きます。このとき、体内毒素を口から出ていくイメージを持ってください。
④この「8秒吸い、16秒吐く」を20回行います。
これを湯船の中やトイレ、就寝前など、いつでもいいので毎日3セット行ってみてください。
難病克服支援センターさんの了解の上、記事を転載しています。
最初は8秒吸い、16秒吐くがキツいかもしれません。
その場合は、「6秒・12秒」または「5秒・10秒」から始めてください。心と体が変わっていくのを感じて欲しいです。
痛みがある病気の方は、深く吸うのが辛いかもですが少し頑張って続けていくと、痛み軽減が期待できます。
体全体の機能が高まり、体が変わっていくかと思います。
また、精神が安定し、幸せを感じやすくなっていくかと思います。
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