waca-jhi's diary

笑いも涙も浄化には大きい力になるといいます。そしてカルチャーショックは気付きの第一歩、たとえ小さくても感動は行動への第一歩。

相談者 卒業生

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去年のちょうど今頃

多発性硬化症で入院治療中の19歳の女の子から電話で話したいとメールが入り

「誰がなんと言おうと、絶対に治りたいんです」

電話の声は、ふらふらでした。

意識が薄く、言葉がそれしか出てこない感じでした。

症状がかなり悪かったようで、やむを得ずステロイドで症状を抑えてる状態でした。

眼振、手足のしびれ

医師からは

「治らないかもしれない」の宣告

そんな状況での必死の叫びが

「誰がなんと言おうと、絶対に治りたいんです」 の言葉で伝わりました。

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入院中に出来る、限られた食事療法を頑張り

一か月後にステロイドを持ったまま退院し

自宅では徹底した食事療法とサプリメント

そして脱ステロイド

夏には眼振や手足のしびれも無くなり

それと引き換えに、顔から排毒

顔の半分がかさぶた状態

年末には綺麗に剥がれ落ち、元気で可愛い女子に生まれ変わりました。

辛く苦しい幼少期を過ごし、病気ばかりの19年間から脱出

「幸せ過ぎて、気が狂いそうです」

とメールをくれたり

成人式の写真を送ってきたり

感謝の手紙が届いたり

そんな彼女が、自立したい、社会復帰したいと4月から家を出て心理学の勉強を始めるとの連絡をもらい

一年間でのメールやりとりは918通

ここにきて気が付きました。

彼女を助けていると思ってたけど、自分も助けられてました。

難病克服支援センターを始めたばかりの一年前

経験と自信を彼女は与えてくれました。

本当にありがとう

頑張ってね。
です。

ご息女が五歳の時に筋ジストロフィーと診断され、5年後には寝たきりになるとの宣告を受け一時は悪化していたものが、「…小さな光を追いかけ続けた結果、約4年で血液検査も正常値に戻り、自力で立てる、走れる、自転車に乗れるまで回復しました…」との体験をもとに、現在は難病克服支援センターを運営していらっしゃいます。

        難病克服支援センター     https://www.facebook.com/nks.center 

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