waca-jhi's diary

笑いも涙も浄化には大きい力になるといいます。そしてカルチャーショックは気付きの第一歩、たとえ小さくても感動は行動への第一歩。

幸せすぎて、気が狂いそうです

この言葉は、たった一年で多発性硬化症を克服した19歳の女性の言葉です。

生まれた時から酷いアトピーで、16歳で若年性リウマチ、その後シェーグレン、そして多発性硬化症・・・

昨年3月に多発性硬化症で入院中に電話で話したのが最初でした。

 FBページ、「難病克服支援センター」の記事を転載しています。

 その後、毎日のようにメールでやりとりし、子供の頃の生い立ちを知りました。

その生い立ちは、耳を塞ぎたくなるような内容でした。

大人の身勝手な事情と行動の犠牲になっていました。

精神的な抑圧と暴力、そんな中で自分を失ってしまったようです。

しかし、生きるか死ぬかの病気になり、それがキッカケで

「誰がなんと言おうと、絶対に治りたい!生きたい!」と心から思い、電話をしてきたのです。

大病がキッカケとなり、心の蓋が開いたんだと思います。

自分の気持ちを出してはいけない、出してはいけない、と生きてきたから

気がつけば、心に蓋をしカギをかけてしまったんですね。

そのカギを開け、蓋を開けることが出来たのは、死ぬかも・・・と思わせた病気のお蔭です。

f:id:wacag:20150622182536j:plain

そんな思いで取り組んだ食事療法や心の解放

私自身が治癒力の素晴らさを実感させられるスピードで、彼女は回復していきました。

病気を克服し、友達と食事をしたり、話したり出来るようになり

そんな当たり前のことに、たくさんの幸せを感じたようです。

そして「幸せすぎて、気が狂いそうです」とメールをくれました。

その言葉は、私を幸せな気持ちにさせてくれました。

辛かった過去があったからこそ、何気ない普通のことにも

大きな幸せを感じることが出来るようになったんですね。

そのキッカケをくれたのが病気なんです。

20歳になった彼女は、これから先、たくさんの幸せを感じながら生きていくんだと思います。

そんな幸せな日々の中で、辛かった過去や当時の大人たちにも感謝する日が来るんでしょうね。

ご息女が五歳の時に筋ジストロフィーと診断され、5年後には寝たきりになるとの宣告を受け一時は悪化していたものが、「…小さな光を追いかけ続けた結果、約4年で血液検査も正常値に戻り、自力で立てる、走れる、自転車に乗れるまで回復しました…」との体験をもとに、現在は難病克服支援センターを運営していらっしゃいます。

      難病克服支援センター     https://www.facebook.com/nks.center

                    

 《食⇔体をもっと知ろう》の一望は waca-jhi's blog 

waca-jhiのblogの一望は wab's blog