waca-jhi's diary

笑いも涙も浄化には大きい力になるといいます。そしてカルチャーショックは気付きの第一歩、たとえ小さくても感動は行動への第一歩。

ラップの芯で一輪挿し (坂根龍我 作品 紹介№55 )

 彦根市の漆工芸家、坂根さんの作品を楽しみましょう】 
 
布目塗り 枯れ枝風一輪挿し
 
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使い終ったラップの芯が漆の一輪挿しに!!
 
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ラップの芯の片方を違う紙で蓋をして、内側から下地を施し、何度か漆を塗る。
 
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一本は、麻布(蚊帳)を糊漆で貼りつけ、一本は、下地(サビ漆)を枯れた樹木に似せて施す。

 

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乾いた後、布目の方は弁柄漆、フェイク枯れ枝の方は、弁柄漆に少し黒漆を混ぜ塗っていく。

 

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乾燥の後、透け漆(梨地漆)を両方に塗り、口部分と底部分にたこ糸を巻き生漆を3度程吸い込ます。
 
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口と底に下地をして整えた後、黒漆を塗り完成!

ラップの芯の壁掛け用一輪挿しが出来た!
手元にこんな造花しかなくて残念!
 
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可憐な生花を挿せば、けっこう粋かな(*^^*)

 

 この記事は彦根市の漆の工芸家、坂根龍我さんの了解をいただき、
F.B.投稿を2014-02-14に紹介させていただいた記事の再掲です

 

                

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