ラップの芯で一輪挿し (坂根龍我 作品 紹介№55 )
布目塗り 枯れ枝風一輪挿し
使い終ったラップの芯が漆の一輪挿しに!!
ラップの芯の片方を違う紙で蓋をして、内側から下地を施し、何度か漆を塗る。
一本は、麻布(蚊帳)を糊漆で貼りつけ、一本は、下地(サビ漆)を枯れた樹木に似せて施す。
乾いた後、布目の方は弁柄漆、フェイク枯れ枝の方は、弁柄漆に少し黒漆を混ぜ塗っていく。
乾燥の後、透け漆(梨地漆)を両方に塗り、口部分と底部分にたこ糸を巻き生漆を3度程吸い込ます。
口と底に下地をして整えた後、黒漆を塗り完成!
ラップの芯の壁掛け用一輪挿しが出来た!
手元にこんな造花しかなくて残念!
可憐な生花を挿せば、けっこう粋かな(*^^*)
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いつでもどれでもお好みの作品を楽しんでください。
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