トラウマが病気に繋がる理由
生きているといろんな穴に落ちます。
そして、思わぬ痛い目にあいます。
大人なら自分が選んだ道で穴に落ちますが
子供の場合は、親が選んだ道の場合もあります。
穴に落ちて痛い目をすると、もう二度と穴に落ちたくない心理が強く働きます。
それがトラウマですね。
トラウマは、過去の経験からの危険回避能力です。
穴が深ければ深いほど、痛みも大きいので危険回避能力が強く働きます。
また、穴からなかなか抜け出せなかった場合も強く働きます。
それが、強いトラウマになって物事を判断する場合や選択する場合に影響していきます。
なぜかというと、トラウマは潜在意識でなく、頭の記憶に刻まれるからです。
判断や選択は頭で行っています。
するとどういうことが起きるかというと
潜在意識で望んでいることに対して、頭の記憶のトラウマが別の判断や選択をしてしまうのです。
心では望んでいるにも関わらず、頭のトラウマが違う行動をとってしまいます。
そして、心と体がバラバラになり、その歪が体に現れます。
それが病気になって表れます。
もちろん、全ての病気がトラウマからではありません。
遺伝性の強い病気もあれば、食生活の乱れからも病気になります。
しかし、全く穴に落ちずに生きてきた人はいないと思います。
多かれ少なかれ、強かれ弱かれ、みんなトラウマを持っています。
適度に痛い目をし、適度に抜け出せたら場合の危険回避能力は生きていく上で重要な働きをしてくれます。
しかし、たいへんな痛い目、抜け出せない恐怖を味わった人は、危険回避能力があまりにも強く働き過ぎてしまうんですよね。
その場合、強いトラウマとして頭に記憶されてしまうんです。
それが原因で自分の心が分からなくなってしまう人が多いと思います。
ではどうしたらいいか
難病克服支援センターさんの了解の上、記事を転載しています。
判断、選択し進んでいく中で違和感を感じたら引き返すことも考えてみるべきだと思います。
そのまま、進んでいくから心や体に負担をかけ続けるんです。
違和感を感じ、心がスッキリしない場合は、なぜ自分がその判断や選択をしたかを冷静に見つめて欲しいんです。
もし、それが過去のトラウマと結びつくなら、別の判断、選択をしてみることです。
そして、心が喜ぶかどうかを感じてみることだと思います。
危険回避能力は必要です。
しかし、それが強く働き過ぎている事柄にはマイナスに働くという事ですね。
本ブログは、ウェブで見かけた有益と思われる記事とともに以下のpinterestに貼ってあります。
目次代わりにもお使いください。
《食⇔体をもっと知ろう》の一望は waca-jhiのブログ
waca-jhiのblogは wab's blog