変わろうとしないこと
病気の原因を探ると
思考からくるストレスや過去のトラウマ
感情の癖などが原因のベースとしてあり
そこに、新たな肉体的ストレスや新たな精神的ストレスを受けることで
発病していることが多いと感じます。
特に自己免疫疾患は、その典型だと感じます。
病気になったご本人も病気になってから
「そりゃ、病気にもなるよね・・・」と
無理していたことが病気の原因だと気づいていることが多いです。
そのような状況だと、食生活もとうぜん乱れがちですから
それもあってのことです。
では、そんな自分を変えようとしても、簡単に変わるものではありません。
変わるなら、もっと早く変われていて、病気も防げたはずです。
気質や性格、感情の癖はそんなに簡単に変わらないです。
変わろうとすると、変わらない自分にまたストレスを感じてしまい負のループに入ってしまいます。
変わろうとするんではなく、意識の方向を変えることが大切だと思います。
自分自身を変えようと思うのではなく、どこに意識を向けるかを変えるんです。
過去への執着、トラウマは全て過去の出来事が作った感情や癖です。
これらは、全て過去の出来事が作ったものです。
なので、その意識を未来に向けることで、過去への意識を薄めることが大切だと思います。
人の意識は、同時に過去と未来を考えることができません。
難病克服支援センターさんの了解の上、記事を転載しています。
ですから、未来へ意識を向けることで、出来るだけ過去へ意識を向けないことです。
病気の人であれば、元気になったら何がしたいか、どんな自分になりたいか
練習して上達するようなことを始めるのも一つです。
上達することで、もっとこうなりたいと自然に思えるからです。
未来を描いている人、目標を持っている人は精神的にも強いです。
目の前の些細なことが気にならなくなります。
また、未来を描くことで、病気を治すことの意味が通過点になります。
何かをしたいから、まず病気を治す必要がある、だから治りたいんだという意識を持つことです。
そうすることで、体に負担をかけていた思考からどんどん離れていき
それが治癒への力になると思います。
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