waca-jhi's diary

笑いも涙も浄化には大きい力になるといいます。そしてカルチャーショックは気付きの第一歩、たとえ小さくても感動は行動への第一歩。

住吉蒔絵老松割蓋茶器 (坂根龍我 作品 紹介№166)

彦根市の漆工芸家、坂根さんの作品を楽しみましょう】

 

住吉蒔絵老松割蓋茶器


蒔絵の古典を蓋裏に意匠。
茶器は、松材を溜塗(ためぬり)してある。

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溜塗とは、朱色や弁柄色を塗った上から、飴色に精製された透漆(すけうるし)を塗り、下の色を透過させた塗り方で、とても上品な柔らかいイメージの塗り方である。

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割蓋の茶器は、蝶番で開くので、片方を開いてお点前を行う、少し面白い茶器だ。
蓋裏に蒔絵を施し、開けた時の華やかさを楽しむ。

 

 この記事は彦根市の漆の工芸家、坂根龍我さんの了解をいただき、
F.B.投稿を2014-10-04に紹介させていただいた記事の再掲です

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着物の裏地に凝るようなイメージかな。 

                

坂根さんの作品blogは目次にも使えるピンタレストに入れてあります。
いつでもどれでもお好みの作品を楽しんでください。 

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