血液検査で分かる 自律神経バランス
自律神経は、交感神経と副交感神経が身体のバランスをとっての健康を維持しています。
交感神経が優位になると活動的なモードになり、副交感神経が優位になればリラックスモードになります。
ストレスや不規則な生活が原因で、これが崩れると身体が不調を訴え、それが症状として現れます。
その状態が継続的に続くと、なんらかの病気になる可能性が非常に高くなります。
そこで、血液検査数値で自分の自律神経状態を把握する目安です。
FBページ、「難病克服支援センター」の記事を転載しています。
血液検査で顆粒球の割合が多い場合(61%以上)は、自律神経のバランスが交感神経優位になっています。
反対に、リンパ球の割合が多い場合(42%以上)は、自律神経のバランスが副交感神経優位になっているのです。
理想的なバランスは
・顆粒球 54~60%の範囲
・リンパ球 35~41%の範囲
交感神経優位の状態が長く続くと、ガンをはじめ高血圧、糖尿病、高脂血症、腰痛などの生活習慣病が起こってきます。
副交感神経優位の状態が長く続くと、アトピー性皮膚炎、アレルギー性鼻炎、うつ病などの病気になります。
一般の血液検査では上記のパーセントが表示されていないことが多いのので、血液検査を行う時には「白血球像を調べてください」と言えば調べてくれます。
リンパ球は「Lympho」と表示されていることが多く、顆粒球は(好中球=Ne 好酸球=Eos 好塩基球=Ba)のことです。
自分の状態って自覚しにくいので、それを知るためにもご参考ください。
ご息女が五歳の時に筋ジストロフィーと診断され、五年後には寝たきりになるとの宣告を受け一時は悪化していたものが「小さな光を追いかけ続けた結果約四年で血液検査も正常に戻り、自力で立てる、走れる、自転車に乗れるまで回復しました」との体験をもとに、難病克服支援センターを運営していらっしゃいます。