waca-jhi's diary

笑いも涙も浄化には大きい力になるといいます。そしてカルチャーショックは気付きの第一歩、たとえ小さくても感動は行動への第一歩。

スマホケース (坂根龍我 作品 紹介№188・その1(~3))

【彦根市の漆工芸家、坂根さんの作品を楽しみましょう】 スマホケース 完全に趣味に走ったiPhone6 漆、蒔絵ハードカバー レスポールだけ木製拭き漆仕上げの本体の貼り付け 漆は古めかしいだけじゃない!笑 この記事は彦根市の漆の工芸家、坂根龍我さんの了解…

iPhone用 漆のケース (坂根龍我 作品 紹介№187)

【彦根市の漆の工芸家、坂根さんの作品を楽しみましょう】 お遊び♪ iPhone6用漆のハードケース これから絵を描くのもあり、描かないのもあり 笑 この記事は彦根市の漆の工芸家、坂根龍我さんの了解をいただき、F.B.投稿を2014-12-16に紹介させていただいた記…

茶道具 (坂根龍我 作品 紹介№179)

【彦根市の漆工芸家、坂根さんの作品を楽しみましょう】 茶道具 久々の茶道具。 梅蒔絵の注文。 昨日、納品完了。 さ、次の仕事イッテみよう! 次も急ぎだ・・・(*_*) この記事は彦根市の漆の工芸家、坂根龍我さんの了解をいただき、F.B.投稿を2014-11-9に紹…

帯留め・想秋 (坂根龍我 作品 紹介№174)

【彦根市の漆工芸家、坂根さんの作品を楽しみましょう】 帯留め・想秋 (泡沫の月) この記事は彦根市の漆の工芸家、坂根龍我さんの了解をいただきF.B.投稿を2014-10-24に紹介させていただいた記事の再掲です 坂根さんの作品blogは目次にも使えるピンタレス…

焔金環鳳凰蒔絵貝地中棗 (坂根龍我 作品 紹介№183)

【彦根市の漆工芸家、坂根さんの作品を楽しみましょう】 焔金環鳳凰蒔絵貝地中棗 内銀地水蒔絵 ~宇宙(そら)神~ この記事は彦根市の漆の工芸家、坂根龍我さんの了解をいただき、F.B.投稿を2014-11-22に紹介させていただいた記事の再掲です 坂根さんの作品bl…

乾漆 ざくろ型花器 夢幻 (坂根龍我作品 紹介№177)

【彦根市の漆工芸家、坂根さんの作品を楽しみましょう】 乾漆 ざくろ型花器 [ 夢幻 ] 木地蒔絵のコンポートと同じイメージの蒔絵です。 ちょっとした僕のテーマです。 この記事は彦根市の漆の工芸家、坂根龍我さんの了解をいただき、F.B.投稿を2014-11-03に…

万年筆 (坂根龍我 作品 紹介№163)

【彦根市の漆工芸家、坂根さんの作品を楽しみましょう】 万年筆 取引先からご紹介を賜った個人のお客様からのご注文。 Fbの中でも繋がって、一層楽しい仕事をさせて頂いた。 「漆塗り万年筆」 お知り合いの還暦のお祝いにと承った。 元々溜め塗りだったので…

流木花器・狙 (坂根龍我作品 紹介№98 )

【彦根市の漆工芸家、坂根さんの作品を楽しみましょう】 流木花器 拭き漆さび絵仕上げ ( 個人蔵 ) ~狙~ この記事は彦根市の漆の工芸家、坂根龍我さんの了解をいただき、F.B.投稿を2014-5-10に紹介させていただいた記事の再掲です 坂根さんの作品blogは目次…

こんな物も (坂根龍我 作品 紹介173)

【彦根市の漆工芸家、坂根さんの作品を楽しみましょう】 何にしよっかな。・・・・ ピアスかな。 この記事は彦根市の漆の工芸家、坂根龍我さんの了解をいただき、F.B.投稿を2014-10-22に紹介させていただいた記事の再掲です 坂根さんの作品blogは目次にも使…

漆フェイク (坂根龍我 作品 紹介№431 )

漆フェイクはどこまで造れるか!てなことで、全て木と紙と漆(塗りと蒔絵の技術で)表現してみよう的な中二病をかなりこじらせたよーなものをお遊びで造り始めたが・・ここまで来て疲れてきた。笑いや、飽きはしていない。ただ疲れた。笑 まだまだ楽しい部分…

硯箱に蒔絵 15 (坂根龍我 作品 紹介№430 )

波の硯箱、気に入らなかった鷺を描き直すことにした。 鷺を彫刻刀で削り取り、周りの破波と同化するように 砕け散る波を加えた。 これから再び「鷺」を描いていく。 この記事は彦根市の漆の工芸家、坂根龍我さんの了解をいただき、F.B.投稿を紹介させていた…

坂根 龍我氏 御作品 (坂根龍我 作品 紹介№429 )

この記事は坂根さんの友人から坂根さんのTLに投稿されたものです -waka-jhi- 坂根 龍我氏 御作品 この記事は彦根市の漆の工芸家、坂根龍我さんの了解をいただき、F.B.投稿を紹介させていただいています。 F.B.にアカウントのある方はこちらから直接ご覧にな…

硯箱に蒔絵 14 (坂根龍我 作品 紹介№428 )

硯箱〜終了(とりあえず)〜 全体を磨き上げた後、鷺に加筆して波に動きを持たせた。 細かい銀粉をポイントポイントに飛沫として蒔く。そして散る飛沫を銀の粒を入れて表現。 鷺に迷いがある。生きてない・・・。 実は鷺を写真通りシルエットとして描くか、…

硯箱に蒔絵 13 (坂根龍我 作品 紹介№427 )

さて、いよいよ破波と鷺の磨きに入る。 生漆で固められた金銀粉はまるで濡れた砂のように見える。笑これが磨かれると光るわけなのだが・・。 磨くのに使う道具と材料をちょいとご紹介しようと思う。 適量のサラダ油に適量の砥の粉を混ぜて練る。これが金銀粉…

硯箱に蒔絵 12 (坂根龍我 作品 紹介№426 )

やっと金銀粉が届いた! 描き残しの横部分の波を描いて金銀粉を蒔いていく。 そして、乾いた後、生漆を希釈したもので固めていく。これも筆を使い、細かく波の絵に沿って金銀粉に吸い込ませるように一定に塗っていく。 でもって、このままだと凹凸の凹の部分…

硯箱に蒔絵 11 (坂根龍我 作品 紹介№425 )

硯箱 〜続き〜 軽く研ぎを入れ、極端な凹凸を整えてから肌を磨く。そして・・また波を追いかけて描いていく。で、金銀粉を蒔く! これからこれを固めて磨く事になる。磨きによって、砕波の凹凸が上手く出てくれるかどうかによって全てが決まる。 実はまだ横…

硯箱に蒔絵 10 (坂根龍我 作品 紹介№424 )

作った砕波の部分を塗っていく。飛んだ小さな粒も見落とさないように塗っていく。 砕ける波を文様として描く事を嫌って、錆漆(さびうるし)をヘラで叩いて作っていったのだが・・予想以上に大変だ。 ある意味偶然に出来た波の形を筆で追いかけて描くのだか…

硯箱に蒔絵 9 (坂根龍我 作品 紹介№423 )

テトラポットを固め、磨いた後に蓋に描いた波の線1本1本に合わせて身にも波の続きを描く。 これで蓋を閉じた時にも違和感なく景色が現れるはずだ。 そして・・・第2の主役の登場!砕ける波! 波頭! これは夢中になったので弁柄漆で塗り込んでしまったところ…

硯箱に蒔絵 8 (坂根龍我 作品 紹介№422 )

蓋全体に施した線描きの波が乾いたので、生漆でコーティングする。 そして・・・今回の主役の1人、鷺を漆上げにて描く。 これはとりあえず、そこに立つ場所取りのため。 おそらく、もう1つの主役が強いため後からもっと強く主張させなければならない。 で、…

硯箱に蒔絵 7 (坂根龍我 作品 紹介№421 )

変化を楽しんでいただきたいので一枚ずつ9枚貼りました -waca-jhi- さぁて、続き続きっと♫ テトラポットの固めがしっかりと乾いたので、波と共に磨く。まだこの上から絵が乗るため、上の絵の磨きで剥げてしまわないように7分から8分くらいの磨きで止めておく…

硯箱に蒔絵 6 (坂根龍我 作品 紹介№420 )

テトラポット研いでは塗りを、やはり3回は必要だったがキレイに平面へと研ぎ上げられた。 テトラポットを銀粉と錫粉で蒔きぼかしながら描いていく。明るく見せたい部分は銀、少し陰に見せたい部分は錫とした。 この記事は彦根市の漆の工芸家、坂根龍我さんの…

硯箱に蒔絵 5 (坂根龍我 作品 紹介№419 )

蒔いた金銀粉の波を固める。 蒔いた金銀粉はそれだけでは磨けない。上から漆で固める。 この時固める漆の色によって、金銀粉の輝きの色が変わる。これはほんの少しの黒と生漆を混ぜて固めた。 そして、右下の部分に描くものは・・テトラポット。これが面白い…

硯箱に蒔絵 4 (坂根龍我 作品 紹介№418 )

3回目の黒漆塗りを研ぐ。いい感じに研ぎ終えたので・・一気に描いて金銀粉を蒔いた。 一気にと言っても実は全てを一気に塗り、蒔いた訳ではない。1つのパーツごとに塗っては蒔きを繰り返して描き上げる。でないと陰と日向が作れない。 この記事は彦根市の漆…

硯箱に蒔絵 3 (坂根龍我 作品 紹介№417 )

さてさて、またもや地味〜〜な作業。 黒で塗った部分を今度は木炭で研いでいく。研ぎ上がりは・・ま、当然のごとくまだまだダメだ。もう一度黒漆を塗る。 で、3日後、再び木炭で研ぐ。ピタっと研いでもかなり黒の部分が残っている。いい調子だ。しっかりと平…

硯箱に蒔絵 2 (坂根龍我 作品 紹介№416 )

先日描いた部分を荒研ぎする。 先日描いた部分は、漆でポッテリと肉を持って盛り上げる部分と、薄く塗る部分とを作り、細かく研ぎ下ろした炭の粉を漆が染み出さなくなるまで蒔いて沈めてしまう技法(炭粉上げ)で、それをしっかりと乾かしてからそれぞれ段差…

硯箱に蒔絵 1 (坂根龍我 作品 紹介№415 )

さて、以前内を金梨地にした硯箱。表に蒔絵を施していく事にした。 実はある方の写真を拝見して、衝撃を受けた。元々その方の撮られる写真は好きでよく拝見していた。 しかし、その1枚は特に違ったんだ。観た瞬間に これは蒔絵の世界だ!と感じて撮られた方…

蒔絵らしい蒔絵 (坂根龍我 作品 紹介№167)

【彦根市の漆工芸家、坂根さんの作品を楽しみましょう】 蒔絵らしい蒔絵 ~水車に花筏~(部分) 蒔絵師、漆芸を生業として、もう随分と長い。しかし、未だにこの職種が自分に合っているのかどうか解らない。 まだ、漆に飽きていない事は確かなようだが、そ…

色拭き漆ランプ (坂根龍我 作品 紹介№141)

【彦根市の漆工芸家、坂根さんの作品を楽しみましょう】 色拭き漆ランプ 昼景 夜景 この記事は彦根市の漆の工芸家、坂根龍我さんの了解をいただき、F.B.投稿を2014-8-14に紹介させていただいた記事の再掲です 坂根さんの作品blogは目次にも使えるピンタレス…

漆が採取され、手元へと (坂根龍我作品 紹介№111 )

【彦根市の漆工芸家、坂根さんの作品を楽しみましょう】 漆が採取され、手元へと届く。 私の頭に心に、何かが伝わり 絵が、カタチが、息を始める。 この記事は彦根市の漆の工芸家、坂根龍我さんの了解をいただき、F.B.投稿を2014-06-14に紹介させていただい…

ガレによせて (坂根龍我作品 紹介№108 )

【彦根市の漆工芸家、坂根さんの作品を楽しみましょう】 ガレによせて かのガラス作家、エミール・ガレは日本の蒔絵を見て、ガラスでその世界を表現したいと挑戦しました。 今、滋賀の片隅で僕はガレの透明感のある表現が、漆で出来ないかと、挑戦しています…