受け継がれるもの ( 6-1) (坂根龍我 作品 紹介№221)
さて、あれから3回生漆を摺り込んだ。
なかなかいい色になってきたな。
従来の拭き漆なら、ここで塗面を研いで磨くのだが、そうすればテカテカのツヤツヤになる。
それはこのコには似合わない。
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受け継がれるもの(5-2) (坂根龍我 作品 紹介№220)
そして、また漆の擦り込み。
後は擦り込みの繰り返しと、磨きだ。
ここまで来れば、ゴールは目前!
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受け継がれるもの(5-1) (坂根龍我 作品 紹介№219)
サビ漆で作った角を、角らしく成形する。
あて木をしたペーパーで研ぎ、角を立てる。
力を入れ過ぎると欠ける事があるからな、慎重に慎重に・・。
で、角の成形と共に目立つ場所の目止め(木目をなだらかにする作業)も研ぎ、木目を際立たせる。
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受け継がれるもの (4) (坂根龍我 作品 紹介№218)
角を作る。
塗りの下地を施したり、欠損部分を作るために、地の粉、砥粉に水を加え、生漆を混ぜて練ったモノを使う。
僕は蒔絵師で塗師屋さんではないので、あまり種類豊富には下地の粉を持ってはいない。
今回は、強度と滑らかさの両方をとりたいので、地の粉と砥粉をブレンドして作った。
このペースト状のものをサビ漆と呼ぶんだ。
さて、欠損部分を修復して、角を作り、ついでに目立つとこの木目も埋めよう!
仕上げにちょいと磨くとそれだけで素敵だ。
これで、しっかりと乾かす!
形成はそれからの作業だ。
因みに使ったヘラは割り箸から作った。笑
これが案外調子いい!^_^v
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受け継がれるもの(3) (坂根龍我 作品 紹介№217)
しっかりとくっついた割れ部分を滑らかにペーパーで研ぐ。
ついでに全体の塗装もペーパーを当てて落とす。
今、依頼を受けて良かった!
塗装はほとんど風化気味。 楽に剥がれてしまう。
ミルが丸裸になった。笑
生漆を出して、刷毛で塗り、拭き取る。
1度目の拭き漆作業。
角の修復は、この次。
1度生漆を擦り込んでからじゃないと仕上がりが綺麗にならない。
生漆1度の擦り込みでも、かなり良い色になってくれる。
先が楽しみだ。^_^
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受け継がれるもの( 2 ) (坂根龍我 作品 紹介№216)
修復のコーヒーミル。"割れた角の木をくっつける"。
強力粉・米糊・生漆を練り合わせます。
と書くと、料理レシピみたいだな。笑
これが、かなり強力な接着剤になる。
これで割れた木を接着!
後は、曲がって、木の繊維がボロボロの角を切り落とす。
角は後から漆で作る。
今回の作業はここまでだ。
先を急ぎたいけど、割れがくっついてからだ。
あ〜、ワクワクする!笑
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受け継がれるモノ(1) (坂根龍我 作品 紹介№215)
café イエティファゼンダさんよりご依頼のコーヒーミル、挽いた豆をためる台部分の修復。
1970年代のモノ。
イエティファゼンダさんへのご依頼主様はお祖父様の形見として大切になさっておられ、今後も使い、遺していかれたいとの事。
以前にも同じ年代の同じミルをイエティファゼンダさんからのご依頼で修復させていただき、それをご覧になっての今回のご依頼。
とても嬉しい。
傷んだ木を貼り合わせ、欠損部分を造り、塗装をやり直す。
また何十年も側に置いていただける。
当時のままを残して修復出来る 「漆」 に携わっていて良かったと沁み入る瞬間だ。
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信楽焼と蒔絵のコラボ (坂根龍我 作品 紹介№432 )
え〜、ある方から是非ともupを!との事で・・。
今、京都高島屋で開催されている、天皇、皇后両陛下の足跡をたどる展示「国民とともに歩まれた平成の30年」に、11〜12年前にある所から依頼されて僕が手掛けた県庁依頼の天皇陛下献上品が展示されているらしい。
信楽焼と蒔絵のコラボで、それを包む布は近江上布という作品である。
展示はおそらく滋賀県献上品となっているだろうが、箱書きには間違い無く、手掛けた3人とセッティングした所の名前を書いているし、自分の経歴は宮内庁に保存してあるらしい。
え〜、お暇な方はご高覧下さい。
と言っても21日までらしいんですけど・・。
そーいや、この事で県庁にいっぱい文句言ったなぁ。笑
当時の知事並びに職員の方々・・ゴメンちゃい。f^_^;
当時は手掛けた事をある理由から口止めされてたけど・・・も、いいだろ。笑笑
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スマホケース (坂根龍我 作品 紹介№190・その3)
スマホケース
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スマホケース (坂根龍我 作品 紹介№189・その2(~3))
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