受け継がれるもの (4) (坂根龍我 作品 紹介№218)
角を作る。
塗りの下地を施したり、欠損部分を作るために、地の粉、砥粉に水を加え、生漆を混ぜて練ったモノを使う。
僕は蒔絵師で塗師屋さんではないので、あまり種類豊富には下地の粉を持ってはいない。
今回は、強度と滑らかさの両方をとりたいので、地の粉と砥粉をブレンドして作った。
このペースト状のものをサビ漆と呼ぶんだ。
さて、欠損部分を修復して、角を作り、ついでに目立つとこの木目も埋めよう!
仕上げにちょいと磨くとそれだけで素敵だ。
これで、しっかりと乾かす!
形成はそれからの作業だ。
因みに使ったヘラは割り箸から作った。笑
これが案外調子いい!^_^v
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