硯箱に蒔絵 12 (坂根龍我 作品 紹介№426 )
やっと金銀粉が届いた!
描き残しの横部分の波を描いて金銀粉を蒔いていく。
そして、乾いた後、生漆を希釈したもので固めていく。
これも筆を使い、細かく波の絵に沿って金銀粉に吸い込ませるように一定に塗っていく。
でもって、このままだと凹凸の凹の部分に固めの漆が溜まり易く、仕上げが汚くなる。
そこで、漆を濾す濾紙を上に置き、空筆で上から軽く叩くようにして余分な漆を吸い取らせていく。
さて、これが乾いたら鷺の磨きに移り、もう少し鷺に加筆する事になる。
金銀粉届いて、やれやれ一安心!
金粉屋さん急いでいただきありがとうーー!
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