硯箱に蒔絵 5 (坂根龍我 作品 紹介№419 )
蒔いた金銀粉の波を固める。
蒔いた金銀粉はそれだけでは磨けない。
上から漆で固める。
この時固める漆の色によって、金銀粉の輝きの色が変わる。
これはほんの少しの黒と生漆を混ぜて固めた。
そして、右下の部分に描くものは・・テトラポット。
これが面白い。
肉を持って描いたテトラポットに炭の粉を沈めて乾かす。
これで盛り上がりの際がハッキリする。
それが乾いてから黒漆で塗り込む。
おそらく三回くらいの塗りこみで金属粉が蒔けるようになるだろうな。
大切な下地段階。
相変わらず地味な作業だが、自分じゃ楽しい。^ ^
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蒔いた金銀粉の波を固める。 蒔いた金銀粉はそれだけでは磨けない。
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