同じ色で居続けることは、モノにすること
自分が望む希望のものを見つけたら
それが俗に言う「チャンス」ってことです。
しかし、そのチャンスに気づこうと思うと、それと同じ色に自分がなっていないと気づけないのです。
自分と同じ色だから気づけるんですよね。
しかし、この「チャンス」は掴むだけでは何も変わりません。
大切なことは掴んで物にすることです。
例えば、「難病は治らない」と思っていた人がいて
でも「治りたい、元気になって、またいろんな事にチャレンジしたい」って諦めずに思い続けていたとしたら
目の前に「治る」という事実が自然とやってきます。
それは「治った人に会った」ということであったり「治るという事実に出会った」であったりします。
同じ色のものが目の前にやってきて気づけたということです。
その同じ色のものが自分の希望にあった形をしていたら、すぐに目につきますよね。
気づけば掴んでいるのです。
ですので、チャンスを掴むことは何にも難しいことではなく、気がつけば掴んじゃってるくらいのものなんです。
ここで肝心なことは、自分自身の色が、本心から望む色をしているかどうかで、掴むのは無意識に掴んでいるのです。
しかし、掴んだだけでは希望は叶いませんよね。
希望を叶えるキッカケになっても、そのキッカケを活かせるかどうかなのです。
肝心なのは「えっ!治るの?治るんだ!」の後です。
私のキッカケは、甲田先生の本でした。
「え!治るんだぁ。。。」と思いました。
それと、鍼灸の先生の「治療しましょう」の言葉でした。
「え!治療しましょうという人がいるんだぁ。。。」でした。
また、医師の「原因が分からない病気なんです」という言葉からも「え?分からないんだったら、もしかして治る可能性あり?」って思えました。
しかし、そのキッカケを元に娘が治るまで4年かかりました。
掴むのは一瞬でしたが、物にするのに4年かかったのです。
その間に不安になり、不安になると自分の色は不安色に変わり、すると不安なものが次々と目の前を通過し始めます。
諦めずに過ごした時の色、希望を得た時の色、不安を感じた時の色、それぞれ自分の色が変わるんです。
色が変わると同時に目の前に現れるものも変ってしまいます。
そして、違う色のものには気づきにくくなるのです。
難病克服支援センターさんの了解の上、記事を転載しています。
何が言いたいかというと、苦しいときほど、小さな光を見つけて、元の色に戻れるかどうかなのです。
掴んで物にするには、掴んだ時の色を維持できるかどうかで決まるのです。
先日、仙台から相談者が会いに来てくれました。
数年前に車椅子だった彼女が新幹線に乗って、自分の足で歩いて来てくれました。
彼女の話を聞いたり、治った相談者を振り返ってみて、共通して言えるのは
変色してもまた元の色に戻れているのです。
自分を振り返ってみても、不安な中で、いかに光を見つけて、そこに意識を合わせるか
そして不安に負けないほど、その光に染まれるか、そんなことを無意識にしていたと思います。
チャンスを掴むためには同じ色でいること
それを物にするには同じ色で居続けることが大切だと思います。
難病克服支援センター
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