硯箱 2 (坂根龍我 作品 紹介№389 )
先頃手に入れた塗りの硯箱、本当に美しくホコリ1つ入らずに塗り上げられている硯箱。
内側も美しく塗り上げられている。
更に中には硯石や筆を置くゲス板まで美しく塗られて入っている。
さて、これを木炭で研ぐ!
僅かな塗りムラも無くなるように研ぐ!
蒔絵で地蒔きと言って、全体に金粉を蒔いて磨くために塗り面に少しの凸凹も無いように研ぐ。
外側を研ぎ終えて、研ぎ面に生漆を擦り込み油分などを吸い込まぬ様にする。
この生漆を擦り込む前の漆の研ぎ肌ってのが好きなんだよなぁ〜。
きめ細やかで赤ん坊の肌のように柔らかく優しい手触りなんだ。
仕入れた硯箱2つ。
1つは数年前に習作としてパネルに描いた「幽霊」を図案にもう少し手を加えて描く。
もう1つはある方の写真を元に図案化して意匠する。
2つの硯箱とも大作になる。
楽しみで仕方がない!
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