足す(タス)より引くこと
難病になると、治すための何かを外に求めます。
そして、治るための何かを体に足そうとします。
しかし、足りなかったから、病気になった訳ではありませんよね。
足りないどころか、多くて溢れたんです。
化学物質やストレスが体から溢れるほど多かったんです。
でも、足そうとするんです、治るための何かを外に探します。
逆ですよね。
溢れたんだから、体から引くんです。
私の父は昭和10年生まれです。
10歳までは戦争中、その後は戦後の貧しい時代に育った人です。
大人になるまで、ずっと貧しく、芋ばかりを食べていたそうです。
山があるので、食べられる草と芋、そして川にいる小さなカニ、それが毎日の食事内容です。
それでも、みんな筋肉質で元気だったそうです。
たくましい精神力でみんな生きていたそうです。
人間の体は足りない状況には強いです。
何度も飢餓の時代を生き延びてきた遺伝子の生き残りだからです。
足りない状況に対して、生きるために進化をしてきました。
「足りない」を「足りる」に変える進化をしてきたんです。
しかし、満たされすぎる、溢れることには弱いです。
そんな時代がなかったからです。
2人に1人が癌、増え続ける自己免疫疾患
満たされ病なんです。
栄養も化学物質も体の中で飽和状態なんです。
そんな経験を人間の体はしたことがありませんでした。
難病克服支援センターさんの了解の上、記事を転載しています。
そこに薬をまだ足すんです。
そして、治るための何かを更に足そうとするんです。
食べ物や物質、情報が溢れて、何もかもが満たされすぎて
だからこそ、満たないことへの不満やストレスも湧き上がってしまい
あることの感謝の気持ちや満足感は薄れています。
それが現代病の本当の姿です。
そんな病を治すために必要なことは
体や心から飽和したいろんな物を引いていく意識です。
余計な物をどんどん引いていき、残ったものの質を高めること
そして、シンプルに身軽にすることが大切かなと思います。
難病克服支援センター
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