waca-jhi's diary

笑いも涙も浄化には大きい力になるといいます。そしてカルチャーショックは気付きの第一歩、たとえ小さくても感動は行動への第一歩。

子供のSOSと夜のお散歩

いじめがあったり、非行があったり

そして、体の不調があったり

そんな子供のSOSに親がすぐに気づければいいんですが

なかなか気づけないと思います。

娘の不調に気づいたのは幼稚園での運動会でした。

”よーいドン!”で走ってる姿をみて

「これは普通ではない。。。」と気づきました。

たぶん、発病して半年から1年は経ってと思います。

気づいた時には、バンザイができなくなってました。

それでも気づけなかったんです。

普通に笑顔で過ごしてるんです。

病気になる子は、そういう性格の子が多い気がします。

出せないのか、隠すのか。。。両方だと思います。

辛いことや不安なことがあっても表に出さないんです。

上の長女は性格が反対なので、大げさなくらい表に出します。

喜怒哀楽が激しくて、全てを表にさらけだして生きてるような人です。

そんな彼女(22歳)は健康そのもので、怪我してもすぐに治ってます。

視力でさえ、2.0以上あります。

こういう子は、体への負担も少ないんでしょう。

いつも顔の色艶がいいですからね。

子供って分かりやすい子、そうでない子がいるんです。

いじめで亡くなったり、気がつけば非行に走ってしまったり

難病になってしまう子は、SOSが見えないんです。

気がついたら、そこまで行ってしまってるんですよね。

きっと心の中では「助けてー」と何度も叫んでいます。

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でも、出さない。。。出せない。。。気づけない。

でも、うちの場合は、あることがキッカケで本音や心の内を話してくれるようになりました。

娘の病気が分かってから、夜に2人で散歩に行くことにしたんです。

理由は、筋肉の病気だったので、毎日歩けるかどうかの確認でした。

私の精神安定剤だったんです。

毎日歩く姿を見ることが。

「今日も歩いてくれた、だから明日も歩けるはず」その思いで私の精神は保たれました。

そういう理由で始めた夜の散歩でしたが、娘に変化が起きたんです。

夜だから暗い、散歩だから横並び

お互いの顔を見るわけでもなく横並び

しかも、冗談を言いながら、歩きながら

すると娘が本音や心の内を話し始めるようになったんです。

今まで平然を装っていた子

SOSを出さなかった子

しかし、出すタイミングもなければ、その環境も整ってなかったんです。

2人で散歩というタイミング

暗い、顔が見えない、横並び、歩きながら、という環境が揃って

ようやく話せたんだと思います。

いろんなことを話してくれるようになりました。

心に溜まったいろんな感情を夜の散歩に行くたびに出してくれるようになりました。

最近の親は共働きも多いし、本当に忙しい毎日を送っている方が多いと思います。

ですので、普段はなかなか子供の考えてることや、ちょっとしたSOSにも気づけないと思います。

もし、あまり感情を表に出さないお子さんがいるなら

この記事は「病気」ではなく「健康」の観点で読むためにFBページ
難病克服支援センターさんの了解の上、記事を転載しています。

 時々2人で夜の散歩に出かけてみてはどうですか。

毎日でなくてもいいと思います。

ほんの少しの時間でもいいと思います。

分かりやすい子は、普段の生活の中で十分なのかもしれません。

しかし、分かりにくい子は、いろんな物を溜め込んでる場合があります。

そんな時に夜の散歩で救われかもしれません。

そして、そんな親とのコミュニケーションが安心や親への信頼に繋がっていくんだと思います。

小さいころに、そういう関係が築ければ、難しい年ごろになっても理解し合えると思います。

難病克服支援センター

https://guide.simdif.com/

 ご息女が五歳の時に筋ジストロフィーと診断され五年後には寝たきりになるとの宣告を受け、一時は悪化していたものが「小さな光を追いかけ続けた結果約四年で血液検査も正常に戻り、自力で立て、走れ、自転車に乗れるまで回復・・」との体験をもとに、難病克服支援センターを運営していらっしゃいます。

                 

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