泣くと、笑うとどうなるか
現代医療が全く無視をしている心と身体の関係です。
泣くことや、笑うことは、心の感情表現ですが、単なる心の問題ではなく、身体に大きく影響を与えています。
村上 和雄氏(筑波大学の名誉教授)は「遺伝子にはスイッチ機能があり、ONにもOFFにもなる。
心と遺伝子は密接につながっている」と述べております。
村上氏は眠れる遺伝子を笑いで起こそうと、お笑いの吉本興業の協力を得て、「笑い」が遺伝子の働きにどのように影響するかを研究されました。
糖尿病の患者さんに漫才を聴いていただき、大いに笑ってもらった後の変化を見られたたそうです。
すると、食後の血糖値の上昇がぐっと抑えられることを発見したということです。
笑いによってスイッチがオンになった遺伝子47個をDNAチップ法という検査で探ってみたところ、免疫向上に重要な役割を果たしている遺伝子が含まれてたのです。
これで、笑いは身体の免疫力を高めてくれる薬だということが明らかになりました。
難病克服支援センターさんの了解の上、記事を転載しています。
がん患者さん19人で実験した時も、がんと戦うNK細胞御が低すぎた全ての人が正常値までアップし、高すぎた人の多くは正常値に近い数値に戻っていたそうです。
その後もがん患者20人にNK細胞の日内変動を考えたうえで再実験したたところ同様の結果を得たそうです。
これにより、笑いには短時間で免疫力を正常化させる効果があることが判明したのです。
日本だけでなく、各国での研究結果も同様の結果が出ているとのことです。
また、笑うだけでなく、泣くことはそれ以上の効果があるとも言われています。
排毒とは単に体内の有害物質を外に出すことだけではなく、心の毒を出す事も忘れてはいけないと強く感じています。
我々がそれを強く感じるのは、難病克服支援センターへ相談に来られた方で、心や気持ちを切り替えれた人の回復スピードが半端なく早いのです。
それは、病名、病気の進行具合、病状は関係なく、ほんの数ヶ月で身体がどんどん変化していきます。
私が戸惑うくらいの速さです。
また、大人より、子供の方がすんなりと回復していきます。
おそらく、子供は泣いたり、笑ったりが自然に出来ているからでしょう。
また、子供は余計な先の心配をせずに生きていますので、大人ほどストレスもないからだと思います。
①溜まった心の毒を出し、いかに希望を持って闘病が出来るか
②西洋医学に惑わされるのではなく、自分は治るんだと思えるかどうか
③先の不安をかき消す為の、楽しい今を作れるかどうか
このベースがあれば、身体の機能は正常化していくのだと感じます。
それを後押しする為に必要なのが、正しい食事やサプリメントだと思います。
私は相談者さんに「医師の言葉を聞き流せたら勝ちですよ」と伝えます。
医師の言葉はストレスにしかならないですからね。
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