何に変身するのかは数カ月後のお楽しみ 14 (坂根龍我 作品 紹介№267 )
集成材拭き漆肉合蒔絵(ししあいまきえ)〜風神雷神図〜
炭粉上げ(すみこあげ)
え〜、世間様が何か長〜いお休みだとか。
全く無縁に我々は働いております!( ̄^ ̄)ゞ
サビ漆上げにてレリーフのように盛り上げた絵を研ぎ、出来るだけ肌を整える。
その後、サビ漆の研ぎ跡やまだある凸凹を整えるとともに、全体にやや丸みを帯びさせる作業。
絵漆で肉を持たせ、厚みをつけながら均一になるように塗り込み、木炭を細かい粉にしたものを蒔き、漆に沈みこませる。
漆が染み出してこないように何度も蒔き、沈ませる。
これを怠ると、染み出した漆が乾かなくなってしまうんだ。
うん!なかなかいい‼︎
盛り上げだけでしっかりと陰影がつく!
ヒゲや眉、布のヒダもよく現れている!
こうして見ると炭粉の肌合いも面白いなぁ。
・・・・・って、あれ?・・おい!左足の指の重なりが逆じゃねーか!笑笑笑
クールにキメてる弟子・・・ちょっとオモロイやないの。
って、僕の指示が悪かった?
ん〜・・・わけわからんよーになっちった?
ま、やり直しだな・・これは・・(-.-;)y-~~~ 笑笑笑笑笑笑笑!
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