何に変身するのかは数カ月後のお楽しみ 13 (坂根龍我 作品 紹介№266 )
集成材拭き漆蒔絵〜風神雷神図〜
風神修正サビ漆上げ
風神のサビ漆上げ、足りない部分、輪郭の修正も含めて1度目の修正。
なかなかいい!
弟子がうちに来て、早1年が過ぎようとしている。
1年、色々な事に挑戦して貰い、1年の集大成として挑ませた風神雷神図。
細かな僕の指示をしっかりと咀嚼できるようになってきている。
雷神ではまだまだ理解出来ていなかった指の丸みなど、かなりの部分が風神では理解出来ている。
まだまだ細かなところに粗さが見えるが、素晴らしい経過だと思います!
蒔絵では(毛打ち)と言って、輪郭や目鼻立ち、更に文様などを金や銀で描く作業があるのですが、この風神雷神図は出来るだけそのような説明めいた作業は省きます。
そのためにかなり立体的な作業が必要とされる。
さて、次はこれを研いで黒漆で全体を塗り込み、まだ足りない部分に思いをはせる事となります。
それによって、まだまだの部位が見える事でしょう。
どうなるか!
楽しみだ。(^.^)
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