waca-jhi's diary

笑いも涙も浄化には大きい力になるといいます。そしてカルチャーショックは気付きの第一歩、たとえ小さくても感動は行動への第一歩。

日焼け止めクリームの化学物質

紫外線吸収剤としてよく使われている化学物質は、「ジエチルアミノヒドロキシベンゾイル安息香酸ヘキシル」と「酸化チタン」です。

これらが記載されている製品は、肌が敏感な子どもには使わない方がいいと思います。

ジエチルアミノヒドロキシベンゾイル安息香酸ヘキシルは、皮膚に刺激を与えてアレルギーの原因になる恐れがあるからです。

また、ナノサイズ化(1ナノメートル=0.001マイクロメートル=0.000001ミリメートル)されている酸化チタンも、非常に危険な物質です。

2009年に東京理科大学薬学部ナノ粒子健康科学研究センターの研究グループは、「マウスの実験で酸化チタンのナノ粒子が次世代の脳神経や生殖系にも悪影響を与える」との論文を発表しています。

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難病克服支援センターさんの了解の上、記事を紹介しています。

それによると、妊娠したマウスにナノサイズ化した酸化チタン0.1mgを食塩水に混ぜて4回投与したところ、酸化チタンは生後6週齢のマウスの脳に移行して末梢血管に沈着し、特定部位に集中的な細胞の死滅を誘発したとあります。

日焼け止めクリームを食べる人はいないでしょうが、化学物質は皮膚や粘膜からも体内に吸収されますので注意が必要です。

2007年に厚生労働省は、紫外線吸収剤の規制を設けました。それは製品100g中3gまでしか配合できないというものです。

また、粘膜に使用する化粧品には使えないことにもなりました。

紫外線吸収剤が皮膚や粘膜に与える悪影響を懸念しての規制であることは明白ですね。

また、紫外線吸収を製品に馴染ませるために「ラウレス硫酸ナトリウム」や「ラウリルPEG-9ポリジメチルシロキシエチルジメツコン」などの合成界面活性剤が使われていることです。

合成界面活性剤は、皮膚のたんぱく質を破壊する恐れがあります。特にラウレス硫酸ナトリウムは、その作用が強いと指摘されています。

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また、皮膚保護剤や被膜形成剤として多くの日焼け止めクリームに使用されている「ポリシリコーン-15」なども、子どもには使わせたくない物質ですね。

シリコーンは、眼や皮膚、上気道を刺激し、咳の原因になる恐れがあります。

これらの成分が含まれている子ども用の日焼け止めクリームも多くあります。

日焼け止めクリームには植物由来のエッセンスを主成分にしたオーガニックのものもあるので、できるだけ子どもにはそうしたものを使わせてあげたいですね。

 ご息女が五歳の時に筋ジストロフィーと診断され五年後には寝たきりになるとの宣告を受け、一時は悪化していたものが「小さな光を追いかけ続けた結果約四年で血液検査も正常に戻り、自力で立て、走れ、自転車に乗れるまで回復・・」との体験をもとに、難病克服支援センターを運営していらっしゃいます。

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