アロマと自律神経
アトピーや膠原病でステロイドを使用されている方の自律神経は交感神経優位に傾いています。
使い続ければ続けるほど、免疫抑制が進み、自律神経バランスは交感神経優位側へと向かわせます。
この状態は血流、排泄など体内循環が悪い状態ですので、病状が回復し辛い状態と言えます。
とは言っても使い続けたステロイドは、すぐに止められる薬ではありませんよね。
病状の回復に伴い、少しずつ減薬する必要があります。
ステロイドは交感神経優位へ向かわせる、それは回復し辛い状態
回復を待って減薬する必要がある、進む方向に無理が生じているのです。
そこで、アロマなどの香をうまく使うことで、その無理を軽減させることが出来ます。
難病克服支援センターさんの了解で記事を転載しています。
香りが自律神経や、脳波、脳血流量に影響を及ぼしていることが様々な実験で分かっているそうです。
最近は、アルツハイマーや認知症に合わせたアロマもあり、香りにより脳血流を上げたり、脳の神経伝達物質を刺激するとのことです。
アロマはリラックス効果が高く、神経の高ぶりを鎮めてくれます。
リラックスすることで、自律神経を副交感神経側へと向かわせることが出来るというわけです。
香りによる効果だけでなく、香りを楽しむことにも効果がある気がしますね。
ラベンダー、オレンジ、ヒノキ、カモミール、サンダルウッド、ベルガモット、イランイランなどがリラックス効果があるそうです。
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