香りと自律神経
【 画像の一覧はあくまで参考です。各個の体質や状態に合わせてブレンドするのが良いです。
- waca-jhi - 】
先日、あるセミナーに参加しアロマテラピーのお話しを聞くことができました。
アロマテラピーは、ヨーロッパでは昔から「精油を使って病気を治す技術」と定義されているそうです。
今でも効果のある医療として、認識されているとのことです。
香りが自律神経や、脳波、脳血流量に影響を及ぼしていることが様々な実験で分かっているそうです。
最近は、アルツハイマーや認知症に合わせたアロマもあり、香りにより脳血流を上げたり、脳の神経伝達物質を刺激するとのことです。
普段の生活の中でも、香りや音が癒しになったりストレスになることを感じますよね。
私の場合は、緑の多い場所にいくと気持ちは外向きになり、海の塩の香りや音は内向きに意識がなります。
なので、落ち着いて立ち止まりたい時には海に行き、ぼーっとしてました。
自然の中で生きてきた人間にとって、香りと共存しながらうまくバランスをとってきたんでしょうね。
現代社会は、昔に比べると無臭であったり、逆にストレスになる臭いの方が多いのだと改めて感じました。
セミナーを聞いて、私も生活の中にうまく香りを取り入れようと、さっそく帰りにハルカスにインしてきました。
お店でいろいろ話を聞くと、気持ちを切り替えたい時の香りだとか、ゆっくりと精神を落ち着かせたい時の香り、安眠しやすい香り、さまざまな効果を狙ったブレンドがあり興味深かったです。
疲れをとる香りもあったりで、ホンマかぁ?と思いましたが、次に買ってみようと思います。
今回は寝るとき用に、ラベンダーの入ったものを購入し、さっそく使ってます。
確かに心地よいです。
ラベンダーは自律神経系に対しては副交感神経を刺激すること、また、脳波に対しては抑制性に働く可能性が高いそうです。
薬理作用としては、抗けいれん作用、鎮静作用、抗不安作用があることも分かっています。
病気の方は、交感神経優位になっている方が多いので、副交感神経を刺激する香りでリラックスすることが必要かなと感じました。
また、ご家族が病気の方も同じようにストレスが溜まりやすいのです。
香りによる効果だけでなく、香りを楽しむことにも効果がある気がします。
もっと詳しい人がこの記事を読んでるんでしょうね
娘との闘病中に香りを意識することがありませんでしたが、今思うと自律神経が乱れまくった私には必要だった気がします。