waca-jhi's diary

笑いも涙も浄化には大きい力になるといいます。そしてカルチャーショックは気付きの第一歩、たとえ小さくても感動は行動への第一歩。

マイナスはプラスのために

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娘を見ていると、なんでこんなに穏やかに毎日笑ってるんだろうって思います。

 

何をしてる時も気力に満ちて楽しそうです。
イライラする事や怒る事がないと言います。
 
中2女子だから年齢的には複雑な時期で、
クラスメイトに意味不明な不登校の子がいたり、出席率が半分以下の子がいたりします。
 
娘は過去は過酷な14年だったはず。
生まれた時から身体が弱く、

 

1歳になるまでは病気ばかりで、入院しては痛い治療をし、よく点滴に繋がれてました。

 

そして、5歳くらいから身体が動きにくくなり筋ジストロフィーの宣告、

小さな身体で幼い心で死ぬ恐怖を経験し、何も出来ない劣等感と闘いながら、小学生時代を過ごしました。

 

生まれてからずっと辛いことばかり経験し、ようやく普通に過ごせるようになった今、

普通に生きてる事だけで楽しくて仕方がないのかもしれません。

 

動きたくても動けなかった。
みんなと走りたくても走れなかった。
友達の家にも行けない、
いつもお母さんがそばにいるから1人にもなれない。
 

友達に世話になってるから言いたい事も言えない。

普通の事だけど今は全部出来ます。

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もしかしたら、本当に良かったのかもしれないです。

過酷な過去は娘にとってプラスの事だったのだと可哀想にしか見えなかった娘が、

選ばれた幸せ者にしか今は見えないのです。

見習いたいくらい楽しく生きています。

目の前のマイナス、本当の姿はプラスなのかもしれません。

 

一度は立てなくなり、歩くことも困難だった娘は今、

ジョギングしてます。

家の2階から隠れて撮りました。

http://youtu.be/r3afwIVHpuM 

ご息女が五歳の時に筋ジストロフィーと診断され、5年後には寝たきりになるとの宣告を受け一時は悪化していたものが、「…小さな光を追いかけ続けた結果、約4年で血液検査も正常値に戻り、自力で立てる、走れる、自転車に乗れるまで回復しました…」との体験をもとに、現在は難病克服支援センターを運営していらっしゃいます。
    難病克服支援センター     https://www.facebook.com/nks.center

                    

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